岐阜県と岐阜市は7日、10歳未満から100歳以上までの男女200人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者が200人以上となるのは3日以来で、県内の感染者は延べ1万6907人。
重症患者は前日から1増2減の21人。6日時点で、軽症や無症状の患者で自宅療養しているのは261人となり、前日から88人減った。
県は新たに7件のクラスター(感染者集団)を認定。このうち4件は各務原、大垣、多治見、岐南の各市町の職場で同僚や家族らの感染が確認された。
中津川市の大学の運動部では6人の感染が確認された。県によると、この大学でクラスターが発生するのは6例目。大垣市の家族4人の感染もわかり、家族の1人が利用する市内の幼稚園でも別の園児2人が陽性となった。
海津市のこども園のクラスターは新たに園児4人と家族5人の感染がわかり、感染者は計21人となった。
県は、7日までの県内の感染者のなかに、コロナ対策が不十分とされる中部空港島(愛知県常滑市)での野外音楽フェスティバルの参加者が複数含まれることを明らかにした。県の担当者は「感染との因果関係はわかっていない」としている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル